Interview 人とやりとりし、工程を管理する
梶原 教秀
舗装の仕事は、現場での作業だけではない。管理者として現場の作業を円滑に進めるため、さまざまな人とやりとりをし、工程を管理することは重要だ。入社してもうすぐ10年。地元の安心と安全を守るため、大きな役割を果たしている。
仕事内容
道を問題なく利用できるように
例えば土砂崩れで道が通れない状態になった時、再び一般の人が通れるように整地し直して、アスファルト舗装する。それが私たちの仕事です。道はどこにでもあるので、どこかに舗装が必要な道路はあるものです。この辺りでは「通ったことのない道はない」というくらいいろいろな場所で作業してきました。
管理者としては、地元の人たちと話し、役所と打ち合わせすることも重要な業務のひとつです。それがあって、初めて安心して工事に臨めると思っています。
仕事のやりがいは?
「和興さんでよかった」が原動力
この地域は山間地が多いので、ひとつ道が使えなくなると、そこに暮らす人たちはものすごく不便な思いをすることになります。それをきっちりと修繕し、「和興さんに施工してもらってよかった」と言ってもらえることが、頑張る原動力になっています。
また、この仕事は屋外の作業で、重機も扱うので、安全面にはいつも気をつかっています。日々の作業を安全に、最後の片づけまで。その積み重ねで工程が無事に完了した時にも、満足感はありますね。
社会人として大事なことは?
最初から無理はダメ
以前は和歌山を離れて、鉄工所で働いていましたが、父が土建業の仕事をしていたこともあり、一度はそれに近い仕事をしたいと思って、Uターンしました。若いうちは何事もチャレンジ。最初から無理と思わずに、取り組んでみることが大事だと思います。
休日の過ごし方は?
普段から教えるのが好き
ジムに行って筋トレをしたり、ゴルフをすることが多いですね。今は仕事でも指導する立場ですが、普段からお世話するのが好きで、初心者の後輩に教えることもあります。バーベキューをする時も、知らず知らずのうちに指示する側にまわっていることがあります。