広大な土地を有効活用すること。桑の葉が人の体にもたらす効能を知ったこと。
この2点が、エコファームわかやまの出発点です。
そこに、建設残土やオリジナル堆肥など、グループ企業の持つ資源や技術を加えることで、国内でも珍しい桑の商品ができました。
完全無農薬にこだわった純国産の桑の葉はとても貴重なものであり、その良さを損なわずに製品化するため独自製法で加工しました。
桑の葉の本質を見極めることで実現した自慢の逸品を、ぜひお試しください。
紀中の山奥に広がる、一面の桑畑。エコファームわかやまが運営する農園は、良質な建設残土などで埋め立てた土地を活用して造りました。せっかくの土地を遊ばせておくのはもったいないという思いが、約3,000坪の農園を拓くきっかけとなったのです。農園の運営は初めての取り組みでもあり、試行錯誤の中でつまずくこともありましたが、「桑の葉の良さを届けたい」という本質を忘れることなく挑戦を続けた結果、自信を持って勧められる商品を販売できるまでに成長しました。 また、農園の手入れや刈り取りなどには地元、印南町シルバー人材の皆さんにもご協力いただき、地域の雇用創出にも貢献することを運営目標のひとつに掲げています。
桑の葉の特有成分であるDNJ※は、品種や栽培方法などによって大きく異なります。DNJをはじめとする有用成分を損なわないよう、私たちは「特殊瞬間乾燥法」(特許製法)で加工した鮮度の高い生葉に近い桑葉粉末の製造を実現したのです。ほかにも安全シートを独自で用意するなど、安全面での配慮も徹底しています。
※DNJ=1-デオキシノジリマイシン
主に糖分の吸収を遅らせ、血糖値を下げる効果があると言われます。